Thursday, June 08, 2006

続・ナイロビの蜂(評)

なんか、記事書いた時間帯が遅すぎたせいか、めちゃくちゃおもーいf^^;内容の評になってしまっていたことを、まずはおわび。

注釈というか、いちおう書き加えておいた方がいいかな、と思ったので、「続」として追記させていただきます。。。と言うてもたいしたことではないんですけど。

昨日の記事だけだと、社会派ドラマ的要素の強い作品なんかと勘違いされてしまわれる方がいらっしゃるかもしれませんが、この作品は「ジャスティンとテッサのラブストーリー」であり、愛のあり方について一つの提案をしてくれているように思います。
映像がまたたまらなく美しく、それだけでも見る価値あり。あ〜、私もテッサみたいな情熱的な人間になれるかなあ?

Wednesday, June 07, 2006

The Constant Gardener / ナイロビの蜂

見てきました。

感想、重い。。


どんなお話で、舞台はどこで、とか、あんまり下調べせずに行ったんがまずかった。いえね、作品は映像とかとってもすてきで良かったんですけど、内容が想像以上に重くてびっくりしただけですf^^;まあ、国連世界食糧計画(WFP)が後援の映画ってとこでなんかあるとは思ってたんですけどね。

ナイロビに外交官として暮らしているジャスティンの妻テッサが何者かに殺されてしまうところから映画は始まるのですが、いきなり重っ!わたくし、終始眉間 にシワ寄せて見ておりましたf^^;そこからジャスティンの回想をはさみつつ物語が展開していくのですが、いろんな意味で最後までう〜ん。。。と考えさせ られる作品でした。アフリカでは、今も飢餓でたくさんの尊い命のともしびが地球上から消えていっているんだなあとか、企業の金儲け主義とか、人助けについ てとか、ほんとの勇気ってなんぞやとか。先日テレビで放送された「世界がもし100人の村だったら」という番組ではガーナで親のために学校も行かずにカカ オ農園で働く幼い兄弟の話を紹介してましたが、こんなの見てるとほんと身につまされる思いです。パソコン、テレビ、ケイタイなどに囲まれて、とりあえず何 不自由なく暮らしている自分。彼氏にフラレてドーンと落ち込みまくっていまだ立ち直ってるかどうかもようわからん自分。そんな(ホントは「そんな」なんて いう簡単な言葉ですませたくないけど)ことで落ち込んだり悩んだりしてる自分が、この映画と番組を見ていたら恥ずかしくなってきた。世の中にはもっともっ と大変な人、苦労してる人がゴマンといるんだということに気付かせてくれた。

私のいとこが青年海外協力隊で現在マラウイに派遣されているんだけど、彼女のことを思い出さずにはいられなかったです。

なんか映画の感想とかけ離れてしまった感じで申し訳ないf^^;
まだ見ていない人、とにかく見て下さい。そして何かを感じてください。これ見て何も思わい人、感じない人は人間じゃないです。。てか、人間失格、生きる資 格ナシ。それぞれが感じた/思ったその何かを、すぐにでなくてよいので、行動に移してみて下さい。その勇気ある行動が、想像も付かないところでいろんなこ とに貢献していたりするかもなのですから。